●国 名:スウェーデン王国[瑞典]★WGT 第4フェーズ第7回(通算第34回)【スウェーデン料理】案内
●国 名:スウェーデン王国[瑞典]
●開催店:Ｌｉｌｌａ Ｄａｌａｒｎａ(リラ・ダーラナ)[六本木]
:ABSOLUT ICEBAR TOKYO(アブソルート アイスバー 東京)[銀座に移転] 閉店(2011/09/30)
●幹 事:中嶌姉
●実施日:会員向け日程調整メールをご参照ください[会員受付(入退会)は適宜行っています]
WGT(World Gourmet Tour in Japan)会員各位
皆さま いかがお過ごしでしょうか。久々の幹事拝命をいただきました中嶌です。
さて、WGT34は≪スウェーデン王国≫へと誘います。
スカンジナビア半島の右側(左側はノルウェーです)、いわゆる北欧、森と湖の国です。
95,100泓もの湖があり、国土の半分は森林に覆われています。首都のストックホルムは多くの群島に囲まれ、世界で最も美しい首都と言われています。私の印象としては寒くてのんびりした自然の多い国、アイスホテル、そしてボルボとサーブであります。
ある日曜日のお昼、ＴＶの中で女優の川上麻衣子さんが秀ちゃん＆愛ちゃんと共に出身地の料理を美味しそ〜ぅに食べていました。絶対あの店に行く！と心に決めていました。そこへ久し振りのWGT幹事指名、スウェーデン残っているじゃないかぁ！と即決です。
その「絶対行く店」に、今回ご案内したいと思います(と言っても私も初来店です)。
店名:Lilla Dalarna(リラ・ダーラナ)
住所:東京都港区六本木6-2-7 ダイカンビル2F【移転後】
電話:03-3478-4690
地図:http://dalarna.jp/access.html
そして時間とご要望があれば、こちらにも行きたいと思います。
※閉店
店名:ABSOLUT ICEBAR TOKYO[アブソルート・アイスバー・東京]
住所:東京都中央区銀座8-5-15 SVAX GINZA 1F【移転後】
電話:03-6228-5022
地図:http://www.icebartokyo.com/
こちらはスウェーデン北極圏に流れているトルネ川から切り出された天然氷で、壁からテーブル、グラスまでを作り出しマイナス5℃のラップランドを体感出来る「氷のバー」です。ウォッカをクイっとやって(あ！さい兄！…)北極圏の気分を味わいませんか。
アブソルートバー(所要時間45分)は予約が必要です。はしごとなると帰りも遅くなりますし、寒い、強い酒が苦手な方もいらっしゃると思いますので、参加状況を見て予約を入れたいと思います。はしごＯＫかどうかの参加表明もお願いします。
幹事の中嶌は今フェーズの提案者。もともと北欧が多いなとの印象でしたが今フェーズ3ヶ国目となりました(飽きないで〜)。これから更に暑くなる日本を抜け出し、爽やかな北欧の気分にひたりませんか。
今回幹事の中嶌姉には、思い入れたっぷりにスウェーデン料理を選定いただきました。
スウェーデン料理と言ってもあまりピンと来ませんが、インターネットを泳いでいると、「スモーガスボード」という言葉に出会います。いわゆるバイキングのことで、実はこれは日本だけの言い方とのこと。一説によると、このスタイルを始めたレストランの名前が「バイキング」であり、そこの形式ゆえバイキング式として認識されたとのこと。ほぉ。そして、このスモーガスボードの食し方には、スウェーデン流の伝統的様式があるようです。今回リラ・ダーラナはそういうスタイルではなさそうなので、蛇足ながら簡単に列挙してみましょう。
(0)皿が多ければ多いほど良いとされることから、たくさんの料理を少しずつ食べる。
(1)最初はニシン料理を堪能。ポテトやクネッケ(ライ麦パン)と一緒に。
(2)次に海の幸、続いて肉料理。そしてサラダ。
(3)その後、ミートボールやヤンソンの誘惑(スウェーデン風グラタン)など温かい料理を。
(4)最後にデザート。
なかなか興味深いですね。確かにバイキング料理って、何から食べれば良いのかと迷ってしまい、結局好きなものだけ取ってきてしまう…なんてことよくありますよね。どこかでチャンスがあったら、この順番をベースに試してみるのも拘りある食べ方として面白そうです。
因みに、上記に散りばめた個別の料理は、他国と被る部分も多々あり。ニシンは北欧諸国ではメジャーな食材、ミートボールはデンマーク料理にも出てきました。
リラ・ダーラナでも、個別の料理としてこれらは食せそうです。また、他に人気の定番料理(オバジン)もあるようです。お店のスタイルに準じて北欧家庭料理として楽しめることを期待しましょう。
食以外のメジャー処は、幹事殿ご紹介の通り、確かに自動車というカテゴリはありますね。
しかし、私に言わせるとやっぱりテニス！ 1970〜80年代、目茶苦茶メジャー選手を輩出してきました。ビョルン・ボルグに憧れ、マッツ・ビランデルのショットをお手本とし、ステファン・エドベリモデルのラケットで納豆(糸を引くような)バックハンドに磨きをかけ…というのが私のテニス小僧人生。今では体力も体格も技術も見る影無くなっていますけどねぇ〜。
その他思い浮かぶのは、アルフレッド・ノーベル、イングリッド・バーグマン、アバ(ＡＢＢＡ)ってところかなぁ。分かりますよねぇ。ノーベルはダイナマイト発明者かつノーベル賞(1901年〜)提唱者。バーグマンは有名映画「カサブランカ」の主演女優。アバ(ＡＢＢＡ)は「ダンシング・クイーン」でお馴染みのポップスグループ。最近だとミュージカル「マンマ・ミーア」の楽曲のオリジナルを歌っていたグループと言ったほうが分かりやすいですかね。
私推奨のネタがみんな古いのが気にかかりますが…。まぁよいでしょう。
ところで、以下のサイトのエッセイがなかなか生の声を著していて面白かったです。事前事後のスウェーデン理解に役立ちそうですよ。(リンクが外れないことを祈ります)
http://www.swedenstyle.com/essay.htm
そうそう、ABSOLUT ICEBAR TOKYO。幹事殿にお気づかいいただいておりますが、ソフトドリンクもＯＫのようなので、なぁーんも問題ありません。凍えながらスウェーデン談義の締めでも行いましょう。
食を楽しみ、文化を楽しむ。日本にいながら世界旅行。
文化を食して、異国の空気を感じましょう。
美食に幸あれ！
WGT主宰 Tosh
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