●国 名:タイ王国[泰]★WGT 第4フェーズ第6回(通算第33回)【タイ料理】案内
●国 名:タイ王国[泰]
●開催店:Ｇｕａｎ(グアン)[本厚木] 閉店くさいです(2014./04/06確認)
●幹 事:優子姉
●実施日:会員向け日程調整メールをご参照ください[会員受付(入退会)は適宜行っています]
WGT(World Gourmet Tour in Japan)会員各位
今回、タイ料理の回の幹事に立候補しました。
実は、私タイに住んでおりました。当時4才。
ノスタルジーとお国自慢(？)がまじりあっての気分でご案内いたします。
タイは東南アジアの中心に位置した王国です。国土は日本の1.4倍、形は「左向きの象の顔」です。昔はシャムと呼ばれ、13世紀以降独立と王制を維持しています。国民の95%は仏教を信仰し、男子は一生に一度は仏門に入ることが慣わしです。
その他タイのイメージといえば象、タイシルク、豪華絢爛な寺院、オリエンタルホテルやプーケットなどの高級リゾートなど様々でしょう。
もちろん今回は料理にフォーカスします。
タイの料理は「辛い」と言われますが，実際は「辛酸っぱ甘い」ハーモニーなお味です。
現在、日本には300〜400のタイ料理レストランが展開を行っているそうです。(タイ国政府貿易センター作成のホームページより。政府のHPのデータが300から400というザックリした統計をしている"緩さ"がタイらしいですね・・・)
日本に初めてタイ料理レストランが出来たのは、1979年。ちょうどその年、私はタイのバンコクに住んでいました。それから27年。タイ料理はすっかり日本に浸透したのですね。
さて、日本のタイ料理レストランは大きく3タイプ有ります。
1.正統派:
エレガントな雰囲気。
装飾品もタイクラフトを使用(チーク材の凝った彫刻が施された衝立とか)。
料理ももちろん宮廷料理やコカ(タイ風スキヤキ)など高級。
2.ノーマル派:
いわゆるタイ料理レストラン。トムヤムクンなどが楽しめる。
3.カジュアル派:
屋台風など。麺類など一皿料理を提供。
タイ料理の日本への浸透度を実感するために、都心でなくとも本場タイの味を楽しめる！というコンセプトで探しました。
店名:タイ料理レストラン グアン(ノーマル派です)
住所:神奈川県厚木市中町2-13-13 グランデ本厚木ビル1F
電話:046-225-6435
地図:http://r.gnavi.co.jp/ga8z800/map/
※推薦理由ですが(2ndテーマ必須国)、以下としました。
・タイの果物がたべられること(タイの果物を出す店は以外と少ないのです。)
・タイ国内の地域による味の違いをメニューに展開している。
場所を考えて、休日の開催にしたいと思います。
暑い国タイの気候に近い，夏のWGT企画です。ネクタイスーツの仕事帰りではなくＴシャツサンダルの脱力スタイルで愉しみましょう！
今回幹事の優子姉はタイ人だったんですね。…なわけねぇだろ！
ということで、今回はタイを選国いただきました。まだ開催していなかったんだぁ、って感じですね。案内レポートにもあるように、国内にはたくさんのタイ料理レストランがあるため、店選定に際しては2ndテーマを課させていただきました。
結果は上記の通り。なかなか面白い視点ではないでしょうか。そして、折角ですからと2ndテーマを尊重するということなれば、通常の料理もさることながら、果物を満喫しないと掟破りということになるのでしょうか。また、地域に根ざした料理の違いをきちんと察して食すことが課題なのでしょうね。
諸々素人には見当付かないところもあるかと思いますので、そこはタイ人の…、もといタイに思い入れのある優子姉にしっかりとエスコートいただくことにしましょう。
お店グアンは本厚木に鎮座するとのことです。都心から離れますが、主宰Toshとしてはちょっとしたドライブができそうなことにも期待。弁兵衛3号を駆使したいと思います。話を元に戻して、この辺りでは唯一のタイ料理レストランの様子。とは言え、地方色・料理内容・お好みの味付けなど、何でもござれで対応してくれるお店のようです。グルメ系のサイトでは、タイ人コックが腕を奮ってくれるとか、エキゾチックな店のインテリアなんて記事・コメントもあります。こちらも期待しましょう。
さて、タイという国を改めて認識してみると、幹事殿記載の通り、いろいろなジャンルで話題が膨らみそうですね。タイ旅行に行かれた人たちも多々いらっしゃると察しますが、どのようなテーマで訪れられたのでしょう。仏教の国というイメージからアユタヤ遺跡？ リゾートとしてプーケット？ わざわざタイ料理を食べに行く人がどれくらいいるのかという気はしますが、タイ式マッサージを本場で満喫という女性陣はいそうでしょうか？ 国技ムエタイなんてのも格闘技ファンには注目のテーマでしょうね。
まだまだ話題に事欠かない感じの国です。
そう言えば、最近のテレビで、タイのプミポン国王が在位60周年とのこと。お祝いがあったようですが、現存国王では最長在位のようですね。祝！ 王国としてのタイを初めて認識したと共に、東南アジアで唯一植民地支配から逃れた国であったことも思い出しました。国王は日本のように象徴的立場に止まらず、国民の生活向上に積極的に関与されているのようですが、昨今、中国やインドの影に隠れて目立たずとも経済成長も著しいこの国。なかなか曲者ですぞ！タイ王国！
その辺りも味わいながらタイ料理を満喫してみましょう。
食を楽しみ、文化を楽しむ。日本にいながら世界旅行。
文化を食して、異国の空気を感じましょう。
美食に幸あれ！
WGT主宰 Tosh
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