●国 名:中華人民共和国★WGT 第2フェーズ第2回(通算第10回)【中国料理】案内
●国 名:中華人民共和国
●開催店:家全七福 SEVENTH SON[カゼンシチフク セブンス サン][銀座] ※店名(2016/01/01確認)
福臨門 家全七福 by SEVENTH SON[フクリンモンカゼンシチフク ][銀座] ※店名(2014/12/31確認)
福臨門魚翅海鮮酒家(フクリンモンギョシカイセンシュカ)[銀座]
●幹 事:松下姉
●実施日:会員向け日程調整メールをご参照ください[会員受付(入退会)は適宜行っています]
WGT(World Gourmet Tour in Japan)会員各位
ｲ尓好！ WGT第2フェーズ 第2回(通算10回)
中華人民共和国
とうとう廻ってきましたこの国・この食文化。
そもそもこの会の発足自体、日本に居ながらにして世界の食文化を体験しよう、食文化を通して、その国の文化を体験しよう！という事がきっかけで始まったWGT。(本当はただの食いしん坊の大義名分？！)
今回の国、中国はまさに国を語るに食無しでは語れない、文化歴史を語るに食無しでは語れない大国…中国の回なのです。このWGTの頂点にあるといっても過言ではない中国！
(…と自分でプレッシャーかけてどうする？！)
また疑いもない、世界三大料理の一つ！(中国・フランス…あとの一つがトルコだったりイタリアだったり人によっては日本食だったりするが、中華、フレンチは紛れもない料理のニ大帝王でしょう。)
(…と又プレッシャーかけてどうする？！)
とにかく不味い中国料理なんて存在しないのです。
(…と又…もういいって？！)
そしてその中国の恐ろしい所は、料理としての世界レベルの質の高さのみならず、中国料理の中にこそ、その地域毎・食材毎・調理方法況んや料理人毎に、ひとつの食文化を形成してしまっている……いや、本当に恐ろしく素晴らしい食文化の国です、中国は。
皆さん、中華と聞いて、イメージできる1枚の皿も、これ程多岐に渡る事はないでしょう。
①地域別にイメージすると、北京ダック・上海蟹・四川麻婆…
②食材ごとにイメージすると、フカヒレ・燕の巣・鮑等の高級珍味食材…
③調理方法も芸術的です……金華ハム・ピータン・餡掛け・点心……
④げてものだって、足が4つあるものは机以外全て食材となる中国。
…蛙・豚の耳・蟻・すっぽん…そうそう医食同源の発祥は中国、冬虫夏草、薬膳の一皿も捨てがたい！
いえいえ、庶民のジャパニーズ中華、八宝菜・海老ちり・餃子・坦々麺が本当は一番美味しいのよっ！………と、今回の企画は、逆の意味で骨をおりました。ありすぎるんです！魅力が！
(ことわりは此処までにして、本題。)
でも決めました。それは、
福臨門魚翅海鮮酒家フクリンモンギョシカイセンシュカ
＜香港に本店を置く超高級広東料理の店＞
[選考ポイント]
地域(北京・上海・四川・広州他)、料理人(周富徳他)、直営店(中国政府公認等)等ポイントが余りにも広い為、今回は絞りこむ条件としませんでした。
ポイントは中華が食の王様なら、今回は東京(日本)の食の王様、最も美味しく高級、死ぬまでに一度は食すべき味という基準で選びました。
あえてテーマするなら「中国高級食材」かな。
いろいろ調べ見比べて、(あくまでも)最後の決め手になったのが、ZAGAT SURVEYの中国料理部門1位 (無論、全分野でも上位10位内)。
東京で食する事のできる高級中国料理の雄といっていいでしょう。(あくまでも人海戦術の回答による1位基準です。人の声・舌を信じてみました。)
ただ、ひとつ難点があります。それは…ご予算。
はっきりいってお値段も超高級です。そもそも食材・料理人を究めだすときりのない中国料理の世界の1位なんです。夜のコースは15,000～40,000円。(税・サ別)(きゃ～)
単品 お勧めフカヒレ姿煮(1人前)は9,000円です。(ぎゃ～)(はっきりいって自腹で行くトコじゃありません、俊兄さん。)
いくら美味しいといっても、いくら中華は料理会の王様といっても万札数枚ですよ！ 数枚！……しかし、この会の会則にのっとり決行することとしました。(私は営業ですが伝票は切れませんﾖ。あしからず。)
ご予算は、コース定価15,000円(税・サ別)にアルコール、追加好奇心もあり？(ふかひれ姿煮(9,000円)頼みたいっ？)を想定すると20,000円～23,000円辺り!?
(Kさん、今回は飲み過ぎ禁止!? 俊さん、グルメ三昧は程々に!?)
以上 幹事:松下
追伸:やっぱり究めると、中華が最も高価になってしまいそうです。経済難の方ごめんなさい！！
WGT第10回のご案内を差し上げます。
第2フェーズは、富士通カレンダー「世界の車窓」2002年版に準じて実施されていますが、第一回において、幹事金子兄が掲載月3月のオランダを選択するに至り、以降原則的に踏襲していただくことを特例規約とさせていただいております。
今回第2フェーズ第二回も同様。幹事松下姉には、セカンド・テーマ付で掲載月4月の中国料理を担当していただくことになりました。
中国料理は我々日本人には馴染み深い料理でありますが、それどころか世界を代表する料理であること自体言わずもがな。国土に比例して様々な特徴を携えていることも改めて言う話ではありません。逆に言えば、豊富な観点を持ち合わせているゆえに、何を基準に選定するか悩みに悩むところと言えるわけです。
そんなこんなのご苦労を察しつつ、結果として選ばれたセカンド・テーマは「超高級指向」！
個人的には、来た来た！という感じ。案内文を読んでいただければ分かりますが、なんと選定された店は、日本随一の超高級中国料理店とのこと(本国の本店にするとこれまた世界に冠たる店のご様子)。
普段は、テレビ等で指を銜えて眺めるだけの最高級店、一度は足を運んでみたいと思っていたのは私だけではないと思います。そして、今それを体現できる環境がここに整ったのです！！
ワクワク！
我々が普段よく口にする中華料理、最高級として料理されるとどのような味に化けるのでしょう。
長く人生を続けていれば、庶民的な食材から高級と言われる食材まで一通り口にしている気もしますが、これまで舌の上で演じられた風味を全て上回るような味わいなのでしょうか。それとも、あまりにも想像を越えるような食感に美味しいかどうかも分からない状態になってしまうのでしょうか。あるいは、逆になんてことも無い味だったりして…(そんなことは許しませんが)。炒飯が炒飯と思えず、これがあの炒飯？と、目を丸くしている我々WGTメンバの様を見てみたいものです。
いずれにしても、中国四千年の歴史を満喫させていただくべく、期待を膨らませずにはいられません。出てくる料理毎に、中国のあらゆる文化が散りばめられているに違いありません。そんなところを感じながらの会食といたしましょう。
折角の機会ですから、話のタネにでも是非ともご参加ください。滅多にないチャンスですよ。
出欠連絡をお願いします。
食を楽しみ、文化を楽しむ。日本にいながら世界旅行。
文化を食して、異国の空気を感じましょう。
美食に幸あれ！
WGT事務局 Tosh
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