●国 名:アルゼンチン共和国[亜爾然丁]★WGT 第1フェーズ第2回(通算第2回)【アルゼンチン料理】報告
●国 名:アルゼンチン共和国[亜爾然丁]
●開催店:EL CAMINITO(エル・カミニート)[東麻布]
●実施日:2001/05/18(金)
●参加者:8名(幹事:山中兄)
サークルが正式発足しての第一回の開催でした。
幹事山中兄が第一フェーズから選択したのはアルゼンチン料理。
インターネットで検索してもあまりヒットしないアルゼンチン料理の店でしたが、赤羽橋付近一本道を中に入ったあたりにエルカミニート(EL CAMINITO)が鎮座。落ち着いていてアットホームな雰囲気の良い店でした。
狭い店内であまり繁盛している風では無いのですが、小綺麗な店内とあまりギスギスしない家族経営らしい温かみが感じられます。私Toshは開催時間前、先に一人で到着していたので、店の人とも少しお話もしていましたがとても気さくな方達でした。
早速食事に入ります。
インターネットでいくつか紹介されていたこと、やはりアルゼンチンらしいメニューを食したいと思ったことから、いくつかはあっと言う間に選択されます。アルゼンチン風パイ包み、レンズ豆の煮込み、血のソーセージといった辺りです。
中でもパイ包みは中身の肉がなんとも美味。参加者にもっとも好評だったのではないでしょうか。レンズ豆の煮込みは中南米にありがちな典型的な味でした。ブラジル料理を食した際にフェイジョアーダを食した際にも感じましたが、お汁粉を食べているような風味が特徴です。
血のソーセージは一種独特な味。レバー風味なので好き嫌いがあるかと思いますが、私は美味しくいただきました。でも、通常のソーセージの方がもっと美味しかったと言えます。何を隠そうオープニングを飾ったDISHがこれで、これから出てくるであろう料理に期待を膨らませたものでした。
他にも参加人数の多さも手伝って、かなりの種類を食すことができ、スープ、肉、リゾット等々出てくる料理全て紹介していては際限がありません。ただ言えることは、どの料理もしっかりと味付けで美味であり、日本人好みでしたので、掛け値なしで美味しいと皆大満足の会になりました。
スペイン料理+イタリア料理という触れ込みのアルゼンチン料理。もっと知られてもよいのではないかと思われるほど注目料理でした。
このサークルの名目では次回の来店の予定は約束されませんが、リピータになるにはお薦めのお店です。参加者であろうとなかろうと、是非この店でアルゼンチン料理を楽しんでみていただきたいと思います。
さて第三回はイギリス料理が企画されます。
食文化の乏しさとしては世界に冠たるステータスを持っていますが、果たしてそれを覆すことができますでしょうか。大英帝国の食生活を体現してみることとしましょう。佐藤兄が幹事です。
今後のWGT、いずれの回も皆様奮ってご参加ください。
WGT主宰 Tosh