TW20第2回行程ご案内

　指令:旧東海道を江戸日本橋から京都三条大橋まで徒破すべし

〔概要〕
　第一回のトライでは思いのほかペースが上がらず、二つ目の宿場である川崎宿で終えることとなりました。(これじゃいつまで経っても着きゃしない。)
　とは言っても、旧跡を辿ったり休憩したりの行程は、現実大体こんなものかなとも思います。
　反面、脇目も振らず保土ヶ谷宿や戸塚宿へ一夜目の宿を求める古人の健脚にはやはり太刀打ちできないのも事実でしょう。
　我々は我々のペースで歩んで行くこととしましょう。
　ご都合と興味ある方は気軽に？ご参加くだい。

廣重東海道五十三次保永堂版 <日本橋>

Tosh 東海道五十三次 TW20版 <日本橋>

朝立ちの大名行列の代わりに、車が行き交う日本橋。

廣重東海道五十三次保永堂版 <品川>

Tosh 東海道五十三次 TW20版 <品川>

八ツ山橋付近。国道15号を外れて旧街道へ。ビルが立ち並ぶ場所は昔は海だった。

廣重東海道五十三次保永堂版 <川崎>

Tosh 東海道五十三次 TW20版 <川崎>

多摩川六郷の渡し。当然今は橋にて渡る。

〔集合〕
　ＪＲ川崎駅改札出たところ　　9:30集合
　　・東海道本線、京浜東北線、南部線川崎駅
　　・川崎駅改札はかなり幅があります。真ん中辺りに集合ください。

〔行程〕
　川崎宿2(砂子一丁目交差点)-(9.8Km)-神奈川宿3-(4.9Km)-保土ヶ谷宿4
　　・時間と体力があれば、権太坂を擁した保土ヶ谷宿を抜けて戸塚宿まで頑張ります。
　　　(膝が壊れそう)

〔概要〕
　川崎宿からのトピックスは、ここまで目にしなかった一里塚の登場(日本橋から5番目)や、薩摩藩主:島津久光の行列を横切った英国人が殺傷された生麦事件の碑。
　神奈川宿は、今でこそ横浜にその地位を奪われているものの、日米修好通商条約が締結されてハリスがしゃしゃり出てくるまでは東海道の要衝であった、といった歴史背景と昔からの地理的変貌の推移が面白そうなところ。
　保土ヶ谷宿は宿場までは何ということも無さそうですが、やはり戸塚宿へ至るまでの権太坂が…。

〔準備〕
　第一回を踏まえての内容です。
　・歩くだけなので基本的には食事代、交通費程度の現金があれば良いです。
　・服装(靴に注意(平地徒歩でも結構足にきます)・タオル・帽子。)
　・水分(今回の行程はコンビニ/自販機で調達可能でしょう)
　・地図(旧跡を訪ねる上でもバイブルを準備された方が良いと思います)
　・カメラ、ビデオ、筆記用具、ガイドブックなど有意義に過ごせるgoods 。
　・そして、めいめいのテーマを引っ提げてきてください。(これは必須！)

〔その他〕
　雨天時、取り敢えず集合場所に集合。
　特に部外者に迷惑がかかる話もありませんので、参加有無についての事前連絡は要りませんが、集合時間に遅刻された場合お待ちしません。
　幹事まで出席連絡をいただければ遅刻の際も極力お待ちします。

タイトル	著作者	出版社	金額
東海道五十三次ハンドブック◎	森川昭	三省堂	1,600円(税別)
広重五十三次を歩く(上・下)	NHK出版編	NHK出版	各1,800円(税別)