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<< Toshの西遊記2008-2009 >>

2008年12月20日〜2009年1月2日、3度目のインドへ行ってきました。
今回はラジャスタン州を周遊。
撮った写真は800枚以上。インドの砂漠に見た魅力的な風景を一部ご紹介いたします。

 
まずはラジャスタン州をご紹介
ラジャスタン州は、インド北西部に位置し、西側はパキスタンと接しています。
その大きさはインド28州のうち最大。

州名は勇猛さで名を馳せたラージプート族の国(地方・土地)の意味で、ラージ・スタン⇒ラジャスタンとなるわけです。

また、インドの中においては砂漠地域。シルクロード南路のオアシス都市として経済文化交流の一端を担いました。
ラジャスタン州の位置 Wikipedia画像を変更
ラジャスタン州の在り処
今回の周遊ルート Wikipedia画像を変更
今回の旅のルート
砂漠のくせにカラフルな町並み!
 砂漠の単調な色彩に退屈したのでしょうか。
vividな色彩が好きなインド人は、町まで色付けしてしまうのです。
Jodhpur Blue City
ジョードプルは
別名ブルーシティ
Jaisalmer Golden City
ジャイサルメールは
別名ゴールデンシティ
Jaipur Pink City
ジャイプールは
別名ピンクシティ
Ajmer & Pushkar
 アジメールはイスラム文化が色濃く残る町。イスラム聖職者の廟(ダルガー)を中心に活気に溢れていました。
プシュカルは小さな街ですが、ヒンドゥ教三大神の一人ブラフマー寺院があります(唯一ここのみ)。
Brahma Temple
インド唯一のブラフマー寺院
 ヒンドゥ教三大神ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ。
後二者の寺院はいたるところにあるも、ブラフマーのそれはプシュカルにしかありません。何故か?

諸説あるようですが、プシュカルでブラフマーが宗教儀式を行おうとした時、妻サヴィトリがいなかったので、自ら創造したガヤトリと行ったところ、妻の怒りを買い呪いをかけられたとか。
以降人気が無くなってしまったそうです。
浮気の代償は大きかった!?
Pushkar Lake
聖なる湖プシュカル湖
Jodhpur(Blue City) 
 ジョードプルは15世紀にジョーダ王がマールワール王国の首都として造営。
タール砂漠の東入口になります。
岩山に聳える荘厳なメヘラーンガル砦と優雅な宮殿などが見所。
マハラジャの栄華を偲ぶことができます。
Mehrangarh Fort
メヘラーンガル砦
周囲10kmの砦
Mehrangarh Fort
メヘラーンガル砦
城壁の高さは36m
Mehrangarh Fort
優雅に水煙草
Jaisalmer(Golden City)
 ジャイサルメールは12世紀にジャイサル王が東西貿易の要所に築いた町。
タール砂漠の真ん中に位置するオアシス都市です。
ここは観光要素が満載。砦・貴族の私邸・ジャイナ教寺院・砂漠…
どれに触れても圧倒され感動しました。
Jaisalmer Fort
ジャイサルメールの壮大な砦
Jaisalmer Fort (Jaisalmer Flag)
ジャイサルメールの旗
Jaisalmer Fort
こんな曲芸も

Patwon Ki Haveli
パトウォン・キ・ハヴェーリー
ハヴェーリー:貴族の私邸

Patwon Ki Haveli
見よ!この細密壁面装飾を!
格が違うハヴェーリー
Bada Bagh
郊外バダバグの史跡
マハラジャの慰霊碑が並ぶ
ジャイナ教の細密宗教芸術をご堪能ください。
インド建築の究極だと思います!

Jain Temple
ジャイナ教は細密彫刻に
命かけているに違いない

Jain Temple
五肢体に頭一つを表現
アイデアと細密さの両立
Jain Temple (Mahavira)
祖師マハーヴィーラ

Jain Temple
あり得ない…気が遠くなる…

Jain Temple
どこまで彫るんだ!
Jain Temple
感心より変に思えてくる…
 タール砂漠を満喫します。
砂漠というと、砂また砂という姿を想像するも、概ね所々に灌木が見られます。

Desert Hotel
砂漠ホテルはテントに宿泊

Desert Hotel
裏に手洗いやシャワーも完備
Desert
サム砂丘の風景

Sam Sand Dune (Camel Safari)
ラクダに乗って砂丘を遊歩

Sam Sand Dune
アトラクションは様々に
Sam Sand Dune
サンセットを堪能して終了
Bikaner(Green City)
 ビカネールは15世紀にRao Bikaによって造営された交易都市。
運河によって荒地から緑の大地に変貌したという歴史を持ちます。
郊外のネズミ寺は必見です。
Karni Mata (Rat Temple)
郊外カルニ・マタ寺院
なんと、ネズミが放し飼い
Junagarh Fort
ジューナガル砦
赤砂岩の壁が優雅
 Junagarh Fort (Anup Mahal)
ジューナガル砦
枢密院の部屋
Jaipur(Pink City)
 ジャイプールは18世紀にサワーイー・ジャイ・スィン二世により造営。
ラジャスタン州の州都ですが、他の町と比して新し目。碁盤目の計画都市でもあります。
郊外のアンベール城や市内の洗練された宮殿が見所です。
Amber Palace
アンベール城
ゾウのタクシーで登城
 Amber Palace
ゾウのタクシー
Amber Palace (Ganesh Pol)
世界で最も美しいと言われる
ガネーシャ門【アンベール城】
Hawa Mahal
難攻不落のジャイガル砦
(アンベール城の前身)
Hawa Mahal
宮廷女性が住んだ風の宮殿
奥行の狭い不思議な建物
Birla Temple
白亜が美しいビルラ寺院
内部にはステンドグラスも
 City Palace (Chandra-Mahal)
今もマハラジャが住む
シティ・パレス
City Palace (Diwan i Khas - silver jar)
世界最大の銀の壺
【シティ・パレス】
City Palace
本当にいるのね…
蛇使いって…
 
以下は都市に拘らずの内容
まずはマハラジャの生活を覗いてみましょう
寝室
寝室
ダイニング
食堂だか居間だか会議室だか
玉座
玉座
輿
輿
食器
食器
ピクニックセット
ティーセット
ブランコ
ゆりかご
調度品
置物?
世界に二機と言われる複葉機
世界に二機しかない!
と言われる複葉機
こんなもの食べて来ました
Thali
タリー(定食)
Paneer Vegcurry
パニールと野菜カリー
Biriyani
ビリヤニ(インド風ピラフ)
Dosa
ドーサ
Papri Chat
パプリ・チャートいうスナック
Bikaner Cakes
ビカネールの甘〜いお菓子
ラジャスタンの名産品
ラジャスタン人形
操り人形
ラジャスタン人形
木彫人形
 ラーヴァンハッター
弦楽器ラーヴァンハッター
街道風景、長閑ぁ〜
今は車で過ぎるアスファルトの道も、かつては隊商や兵士が行き交う砂利の道だったでしょう。
でも、実は当時の雰囲気とあまり変わらなかったりして…
ラジャスタンの砂漠
砂漠地域とは言いつつ
概ね灌木が茂る
料金所
アナログ感溢れる料金所
乗ってけ!乗ってけ!
日本でもこんな感じはどう?
意外と気持ち良さそう。
ラジャスタニの田舎生活
ラジャスタニ
男は暑さ防止にターバンを
ラジャスタニ
女は宗教教義上顔を覆う
ラジャスタニ
いつ来るとも知れぬバスを待つ
ラジャスタンの職人たち
ドライブインのチャイやスナック作り
チャイやスナック作り
名物ゴマせんべい作り
ゴマせんべい作り
ラッシー作り
ラッシー作り
金工芸
彫金作業
研磨作業
研磨作業
ラジャスタン名物操り人形作り
操り人形作り
動物の宝庫
家畜として牛・ヤギ・ラクダなどは飽きるほど見られるのですが、野生動物も当たり前に見かけます。
その他、サル、ネズミ、ゾウ、イヌ、ネコ…、もういいですか。
リス
リスはいたるところに出没
キツネ
キツネ
シカ 
ラジャスタンでは鹿と孔雀が
神聖なる動物とのこと
 牛
牛も車道を行く
ラクダ
ラジャスタンはラクダ車が主流 
 ゾウ
ゾウタクシー業務終了
ラジャスタンにだって市街地はあります
ジャイプールの映画館 Raj Mandir
インドで最も有名な映画館
その名もラージ・マンディル
【ジャイプール】

公衆水飲み場
無料水飲場
水ガメから注がれる
【ジャイプール】

道路事情
秩序が有るような無いような
混沌とした交通事情
【ジャイプール】

土産物屋(カラフルな布)
インドらしいカラフルな生地
【ジョードプル】

商売の神でもあるガネーシャ神
商売の神ガネシャ
【ジャイプール】

ショッピングセンター
布や工芸品の並ぶマーケット
【ジャイプール】

 
Toshのインドにおけるホームフィールド:プネの一面をご紹介
カタックダンス
カタックダンス発表会
リハーサルを見学…

カタックダンス
…するばかりでなく、
何故か特別ゲスト待遇

青果市場
青果市場を見学

Pataleshvara Cave
パタレーシュワラ石窟寺院
8世紀頃からの遺跡

Tulshi Baug Ganpati
プネ第4位のガネシャ
買物客で賑う旧市街付近

Aga Khan Palace
アガカーン宮殿
ガンジー軟禁の歴史有

動画もどうぞ。

ラジャスタン操り人形ショー

カタックダンス発表会
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インド旅行は、友人Godseファミリのおかげで毎度充実します。
歴史も文化も食も観光も…皆魅力的でご紹介したい事柄も尽きません。
両国の関係が友好的に発展していく中で益々身近になっていけばと思います。

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